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人間と同じで、犬もある日突然シニアになるのではなく、ゆるやかに体力や運動量が落ち、シニア期を迎えます。飼い主さんは愛犬の小さな変化を気遣ってあげることが大切。
まだまだ元気いっぱいのカンナですが、「そろそろ何か気をつけた方がいいかな?」と考え始めたという須田さんに、ドッグアドバイザーの鈴木先生がシニア期の運動と食事についてアドバイスします。

運動量が落ちても散歩は続けて

6~7歳になると、1日の運動量が少しずつ落ちてきます。「今まで40分だったのが30分になったり、ノリ気ではない日が出てきたり、小さな変化が起こり始めます」と鈴木先生。でも、愛犬が散歩に行くのを嫌がるからと言って、歩くのをやめてしまうのはNG。「散歩の効果は運動だけではありません。土やコンクリート、落ち葉などから足の裏を刺激されたり、いろいろなにおいや音を感じることで脳を活性化することができます。外に出ると精神的にも元気でいられるんです」。そんな鈴木先生がおすすめするのが、「いつもと違う道を歩いて気分を変えること」。シニア犬の散歩は「量」より「質」を高めることがポイントです。

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愛犬を撫でる延長でストレッチをすることも大切です。シニア期に入ると関節や筋肉が固くなってきます。脚を伸ばして、優しくほぐしてあげましょう。決して無理のない範囲内で行うことが大切です。

多いときは1時間近く散歩をするというカンナですが、「最近は途中で〝抱っこして〟と止まることが増えました」と須田さん。鈴木先生は「疲れて抱っこを求めるときは抱っこしてもOK。少し休ませて、また歩かせるようにしてください」とアドバイス。
運動量の変化はゆるやかに起こるので、毎日記録をつけておくのがおすすめ。わんダントには日々の歩数を記録する機能があります。適切な運動量は「帰ってひと眠りしたり、しばらくゆったり過ごすくらい」とのこと。過去の記録を振り返りながら、適切な運動量を確認することができます。

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須田さんファミリー/カンナ(パピヨン7歳)

ペットショップで息子さんが一目ぼれしたというカンナ。2歳年上のチョコ(チワワ)と仲良く暮らしています。「いつまでも健康で長生きしてほしい」という須田さん。これから迎えるシニア期の体調管理について、鈴木先生のアドバイスに熱心に耳を傾けます。

食事量より排泄物をチェック

食欲旺盛なカンナは今は成犬用のドッグフードをモリモリ食べます。「そろそろシニア犬用に変えた方がいいのかなぁ?」と須田さんは悩んでいる様子。シニア用のドッグフードは、衰えてきた胃腸に合わせて消化しやすく、また栄養分もシニア犬に合わせて作られています。「運動量が落ちないうちは成犬用でも問題ないですよ」と鈴木先生。切り替えのタイミングはうんちをチェックするのも一つの目安になるそうです。「シニアになると、内臓の消化機能が落ちます。同じフードを食べているのに、うんちの量や回数が増えた場合は、きちんと消化できていない可能性があるので、切り替えのタイミングと考えていいでしょう。特に食欲旺盛な犬は、よほど体調が悪くならないと食事量は落ちないので、食事量だけを見て体調を判断するのは危険。わんダントのうんちを記録する機能を使って、うんちの形や回数を日々チェックしてみてください」。

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ドッグアドバイザー
鈴木美和子さん
出張しつけ・イベント企画「clover」代表。

愛犬が飼い主に愛され、いつまでも健康で暮らせるよう、しつけだけでなく、日々の食事やマッサージ、ストレッチや運動、ケアなどさまざまな角度からアプローチしている。

宝探しゲーム

五感の中で犬の本能が最も発揮できるのが嗅覚。「宝探しゲーム」は、運動量が減ったシニア犬でも、室内で簡単に遊べて、脳のトレーニングにも最適です。全身の血のめぐりが良くなる効果も。真剣に遊ぶとへとへとになるほど体も頭も使うゲームです。

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    小さな器に愛犬の好きなフードやおやつを入れて「自分が好きなもの」だと認識させて。最初はフタをあけて匂いを嗅がせて、そのまま食べさせてOK。

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    次に器にフタをして愛犬の近くに置きます。器を鼻や手で触ったら、褒めて食べさせましょう。

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    最後は難易度を上げて、見えないところにそっと置いて。なかなか見つけられなければ誘導してヒントをあげましょう。最初から難しくしすぎないことが、長く遊べるポイントです。

わんダントで毎日の記録を残そう!

歩数、ブルブルの回数、環境温度のデータを専用WEBサイトにアップロード。スマートフォンでもパソコンでもアップロードはとっても簡単!どちらの場合もわんダントアプリにログインして、FeliCaにわんダント本体を近づけるだけ。

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    Felica機能のあるスマートフォンの場合は、わんダント本体に近づけます。

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    パソコンの場合は、付属のFelicaポートを接続してデータを取り込みます。

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    取り込んだデータは、わんダントサイトの「マイページ」で確認できます。データはグラフ化され、飼い主さんが入力した「食事」「うんち」「おさんぽ」の記録とあわせて表示されるので愛犬の生活を総合的に見ることができてとても便利です!

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